行き先 ⇒ トルコ ※今回はサイトの容量の都合で写真がちいさいです。 また観光客の顔がなるべく映らないように シャッターチャンスをねらって急いで撮影したため、 質がよろしくないです。 特定の場所はフラッシュも禁止されているため、 ピンボケしていたりします。 ご了承ください。 楽しかったトルコ旅行も、この日でおしまい。 この日にむかったのは、 リュステム・パシャ・モスク。 モスク自体は評価がたかいのですが、 このリュステムという男はなかなかのやり手でしたが、 カネに汚かった。 妻もむすめも、カネに汚かったそうです。 (ガイドさんは母親って言ってたが、 自分の資料の書き写しには妻となっている) モスク自体は、しずかで美しく、 たしかにすばらしい建物です。 ブルーモスクとちがって人が多くないので、 ゆっくりと建物見学ができます。 そうそう、とちゅうで サバ・サンドのお店に立ち寄りました。 自分は魚貝類が大きらいなので どうしても食べることができませんでしたが。 トルコのひとは、 『サバ・サンド』とは言わないそうですね。 イスタンブールはEU加盟のために 急激にインフレがすすんで物価が高騰し、 じつは非常に住みにくくなってきているそうです。 200万の家が2000万に、 1000万の家が1億〜1億5千万ほどするそうです。 10年前に家を買った人たちは、 それでお金儲けができるわけですね。 富むひとはどんどんお金持ちになり、 貧民はいつまでも貧民。 そんな社会になることがないように、祈ります。 エルドアン首相は、パレスチナの議題で唯一、 『人殺しどもに拍手なんかすんな!』 と、怒鳴った人物です。 これは、大いに評価すべきであります。 もしこれが現在の安倍総理でしたなら、 きっと、口が裂けても言えないことでしょう。 変わり者で、やり手。 しかし、押し付けすぎると 今回のデモのようになる。 むずかしい舵取りがせまられているようです。 はじめは、クルーズ。 風が強すぎたために、 ガイドさんの声がまったく聞こえませんでした(笑) アジアとヨーロッパの両大陸を見ながら、 ゆっくりと進みます。 地元の人たちや、 ほかの観光客の方がたが、 手をふってくれました。 自分たちも手をふりかえしました。 そして、お互いに写真を撮影しあいました(笑) イスタンブールは現在、 日本と連携して地下を掘削してトンネルをつくり、 地下鉄を開通させる計画をすすめているそうな。 ボスポラス第1の橋はイギリスが、 第2の橋は日本が建設しました。 日本の技術も、なかなかやるものでしょ?(笑) ルメリ・ヒサル。ローマの城砦があります。 アラブ語だったとおもうが、 たしか『オ』の発音がないんですよね。 だから、『ローマ』と発音することがなかった。 ゆえに訛って『ルメリ』と呼ばれました。 ルメリとは、ローマのことです。 ここが、あの有名なボスポラスの狭い場所です。 幅は800メートルぐらいしかありません。 あの『一夜にして艦隊を移動させた』お話を、 あなたはどう思いますか? トプカプからも、ボスポラスを見ることができます。 金角湾も見えます。 かつてのスルタンは、 歴史と一緒に生きていたのですね。 たしかに、狭いです。 ここを鎖で完全に封鎖し、 7千人のビザンツ帝国の兵士たちは奮戦しましたが、 数でまさるオスマン軍にはかないませんでした。 名誉のために言っておきますが、 たった7千人で14万(数は資料によってまちまち)もの 大軍を守り、相手を苦戦させたことは、 称賛に値するでしょう。 もし十字軍がしっかりと協力していれば、 オスマン軍はどうなっていたかわかりません。 釣れるのは、やっぱりボラ。 あと、小アジらしい。 この辺の路上のミネラルウォーターは0.5リラだが、 なんか……魚臭そう(汗) 見知らぬショーもやってた。 なんだ、なんのイベントだい? これが、リュステム・パシャ・モスク。 ブルーモスクより規模はちいさいが、 隠れスポットでもあります。 ちかくのオレンジジュースを飲みたかったな〜。 ああ、言うのわすれてた。 トルコのジュースは生搾りやで。 衛生面でちょっと不安があるひとは、 やめとくほうがいいかもな。 果物を素手でさわるし。 現地のひとは、やっぱ生水で手を洗うからね。 つづいて、エジプシャンバザール。 こちらは庶民むけの小さなバザールで、 価格はボッタクソから良心価格まで、 いろいろあります。 定価が書いてあるお店は、値引きできません。 それだけ信用できるお店ですので、 あえて利用するのも手かもしれません。 自分は他店で値下げ交渉しまくったが(苦笑) 規模もちいさいので、迷子になることはないでしょう。 自分はグランドバザールで迷子になり、 周囲に多大な迷惑をかけた(おい) トルコも最後やし、と思って、 アイスとヨーグルトを買いました。 合計1.3リラぐらい。 アイスはふつうの味。 日本の安いほうのソフトクリームの味。 生水を使ってる可能性があるので、 胃腸が弱ってたら食べないほうがいいかもしれん。 ヨーグルトは、 いつもどおりの塩ヨーグルト。しょっぱい。 自分は、ちょっと好きになれなかった(苦笑) お店のひとが言うねんもん。 『これ、トルコ人だいすき! おいしいよ!』 ってさ。 うん……自分は、ちょっと……ごめん……。 ここで、またもやジプシーの子どもに遭遇。 『マネー』と言って手を出し、 アイスを食べたそうにしてる。 しかし、おない年の子が、 きちんと働いてお金をかせいでいるところを しっかりと見ているので、 軽蔑のまなざしを向けました。 トルコのジプシーは嫌いです。 親がわるいな。 取り締まれよ、EU加盟するんじゃないのか! ジプシーにお金はわたさない。 これが、しっかりと働いている子だったなら、 『おごってやるよ』つって、 お金をわたしていただろう。 ついでに、手に持ってる水も買ってあげてたよ。 でも、トルコの子どもはそこまでしません。 わきまえてます。 だから、ジプシーが嫌いになりました。 ああ? なんか文句あるんかコラ。 レンズを向けたら、なぜかこっち向くから、 この子だけすごくおもしろかった(笑) 鳩がいっぱいおる(笑) エサも売られています。 あと、ここにかぎらず、 トルコの国旗を売っているひとを よく見かけました。 紙幣もアタチュルクなので、 やはり愛国心があり、 英雄をうやまい、歴史をだいじにする民族なのだと あらためて思いました。 日本も見習うべきではないでしょうか。 この人に、『あ、なんか落とした……うっそ〜♪』 ってやられた(笑) わしも思わず、『ははは、あんたおもしろいね!』 つって、なぜかハイタッチした。 記念に一枚撮影させてもらった。 いやー、トルコ人はおもしろい。 っていうか、わしのノリがええだけか?(笑) 東京のひとは、どないしとるんやろ。 パレードがたまたまあったので、 『あとで走って追いかけますから、 先に行っててください!』 と、無理にお願いして、猛ダッシュで撮影。 オスマン帝国時代の衣装には、興味がありました。 いや、トプカプでも見たけどさ、 やっぱ着てるとこ見たいよねぇ? スイカ飽きた〜〜〜と、ゴネました(おい) そしたら、モモが出てきた(笑) スイカはいちばん安いデザートらしい。 でも、こうも続けてだされるとね……。 肉も、飽きた。 帰国してから、しばらく肉を口にしていません。 いや、マジで勘弁してくれよ……。 トルコのひとは、パスタとか、グラタンとか、 食べへんのやろか? 犬。もう野良犬ともお別れだな。 耳に印がしてあるから、予防接種していますね。 トルコは、飼い犬に首輪しないんだよなぁ。 こうやって、耳で判断するしかない。 が、野良でも人懐こい子もいるしな。 可愛い。犬好きにはたまりません。 ちょっと汚れてるから、 風呂にいれてブラッシングしてあげたい。 空港までの道路。 真ん中は、バス専用道路です。 バスしか走っていません。 信号も関係ありませんから、 路面電車よりも効率がいいように思えます。 乗車賃は、どこで降りても3リラです。 赤信号や渋滞で止まると (9割ほどは渋滞です) 路上でお水や何かを売りにくる人たちがいます。 たま〜に女性が売りに出ていることもありますが、 9割ほどは男性ですね。 子どももいます。 だから、ジプシーを嫌いました。 空港の、おもしろいおっちゃん。 いや、トルコのひとは老け顔(失礼)がおおいから、 若いかもしれん。 『コンニチハ』と日本語で声をかけられ、 あとはトルコ語(笑) 自分は、ひとつふたつ日本語を教えました。 妙な日本語をおしえちまった(汗) 『Good Japanese hahaha !!』と 自画自賛して笑ったので、 『Good Japanese !!』と、自分たちもグーをしました。 トルコ人は、頭がいいですよ。 言語をおぼえるのが、とにかく早いです。 トルコのお菓子の 『パイのシロップ漬け』と教えたところ、 最初は『パイのシラップづっけ』と言っていましたが、 『パイのシラゥップづけ』と すぐに言えるようになりました。 30を『ダートゥ』と言ったので、 『サーティー』と英語もおしえました。 ……なんでやねん。 あと、トルコの若いイケメンのにーちゃんに (金髪・黒瞳・ヨーロッパ系の白肌の長身) 『愛してる』ってことばも教えといた(笑) ゲッヘッヘ、つぎの観光客は困るだろうな、へっへっへ(笑) もっと言葉をおしえてイタズラすれば良かったな。 『なんでやねん』とか(笑) だってさー、まさかあんなにすぐに言葉をおぼえるとは 思ってなかってんもん。 次の日も、ちゃんとおぼえてたのが凄い。 イスタンブールの空港です。 荷物検査までが長く、そのあとの航空券までがまた長い! もうね、人、人、人! 人いすぎやろ! ここからカタール航空で、またドーハにもどります。 うへぇ、長い。 機内食もついでに。 ここでノートルダムの鐘を見たのだが、 字幕に日本語があったので、「おっ」と思い、選択。 しかし、実際にながれてきたのは あの国のことばだった……。 世間では中国ゆーねん!! ちゃう、それ日本語ちゃう(笑)! しかたがないので、これとムーランを観ました。 まあ、セリフとシーンはぜんぶおぼえているから、 脳内でセリフ再生できるから問題ないけどな。 あと、関空への帰りはカーズを観ました。 車でやる必要はまったく感じないし、 おどろくような展開もなく安っぽいが、 たまにはこういう作品もわるくないな。 やっぱねぇ、 そのデザインがあかんのやとおもうよ。 内容は、そう悪くはなかったのだが。 あまり綺麗ではないが、帰りも映す。 ここでもスタッフに 「はよ中に入れ、シッシ」ってやられた(笑) ドーハ空港のバスは、めずらしいんとちゃう? がんばって撮影したんや! 最終日は日をまたいで乗り継ぎ、関空へ。 夜明けから、順に撮影。 あまり窓あけたらほかの客に迷惑がかかるので、 これだけしか撮影できなかったが。 フリースをかけて、 光が外にもれないように努力したんや。 いちばん下は、関空の上空です。 たのしいトルコ旅行でした! ガイドさんはちょっと愛想なかったけれど、 とにかく現地のひとが楽しくて楽しくて、 また行きたいですね。 オスマン帝国の歴史はノーマークだったので、 個人的に初期状態からしらべていたのですが、 歴史や建物も非常におもしろく、 興味ぶかいものばかりでした。 そして、この旅を終えたときに、 「あの国」も行けるのではないか、 と、すこし挑戦心がわいてきました。 日本人からすればハードルが非常にたかいのですが、 むしろ、こんな時代だからこそ あえて行かねばならないのではないか、 と思いはじめております。 皆さん、旅をしましょう! それは決してマイナスにはなりません。 もっと外の世界を観て、冒険しましょう! それは、きっと大きな一歩となり あなたの成長を助けることでしょう。 ただ、トルコはけっこう歩くので、 それだけ注意していただきたいです。 ツアーのなかには70歳の方もいましたが、 あの長距離の遺跡を 猛暑のなか、しっかり歩いていたので、 できないことはないと思います。 来年の旅行が、楽しみになってきました。 自分も、すこしハードルをあげて 挑戦してみようとおもいます。 お付合いくださり、ありがとうございました!
もどってみるんですよ。 |