行き先 ⇒ トルコ ※今回はサイトの容量の都合で写真がちいさいです。 また観光客の顔がなるべく映らないように シャッターチャンスをねらって急いで撮影したため、 質がよろしくないです。 特定の場所はフラッシュも禁止されているため、 ピンボケしていたりします。 ご了承ください。 トルコの国土は、大ざっぱですが、 2倍ぐらいと思っていただいてよろしゅうございます。 人口は7500万人ぐらいで、 ヨーロッパとしては多いほうです。 平均年齢は28.5歳! 世界6番目の軍事大国でもあります。 トルコ国民の99%ぐらいがムスリム。 (移住者は数にいれてないとおもわれる) ヨーロッパとアジアの玄関口でもあり、 まだまだこれからも 発展していくことでしょう。 ブログにも乗せましたが、 すぐに知りたいであろうことを こちらにも掲載しておきます。 そのまえに、ひとつ言っておく。 毎朝4時に、 アザーン(礼拝)の モーニングコールがあります。 大音量なので、確実に目がさめます(笑) ゆえに寝坊することはないが、 2度寝の可能性をかんがえて、 念のために目覚まし時計があれば とても心強いです。 自分は、1〜2時間ほど(疲れ具合によるから) ベッドでゴロゴロしてから、 朝の散策に出かけた。 夏場は、陽がのぼるのが早いですが、 しずむのも遅いです。 これからトルコに出発するひともいらっしゃるだろう。 トルコの治安や気候も気になるじゃろうから、 お教えしておきます。 時差は、6時間ぐらい。 トルコのほうが遅いです。 朝晩の寒暖の差がはげしいです。 念のためにフリースやジャンパーなどを 持っていくといいだろう。 飛行機のなかでも大活躍するしな。 冬場は、めっちゃくちゃ寒いので覚悟しておくこと。 モスクに入るのであれば、 肌を見せる服装はひかえること。 半袖Tシャツぐらいならええけど、 タンクトップや短パンはあかんで。 女性ならキャミソールはあかん。 ミニスカートとかも駄目です。 あと、女性はスカーフ必須です。 貸してくれるけど、 他人がつかったものを使用したくなければ、 持っていくか、 事前にどっかの店で購入しておくこと。 夏場は、ムヒと虫除けスプレー、UV対策、 あと突然の雨もありうるので傘もほしいな。 折りたたみで十分。すぐに止むから。 (帽子は、絶対にいる。サングラスもあればなお良し) 女性は便所を覚悟しておくこと。 (水に溶けるティッシュでも持っていくといい) とくに田舎は和式やで。 コップで水を流さなあかんねんけど、 野郎はウンコに困る。 流れへんかったときがな! トイレは、場所によってはチップがいる。 1トルコリラです。 1リラは、おれは53円ぐらいやった。 今はどうか知らん。 というのも、 たった数日で、すぐに相場が変動するからです。 おれの場合、 一週間前は59円ぐらいやったらしい。 インフレがちょっとヤバいようだが、 まだまだドルやユーロよりは安いほうやな。 水は、ミネラルウォーターのほうがええよ。 おれは生野菜は大丈夫だったが、 あたったヤツもいたようだ。 不安ならヤメとけ。 そういや、貝もあたったヤツがいたな。 割り箸を持っていくことをお勧めする。 恥を持っても箸を持て。 フォークでは食いにくい。 外面とか気にしなくていい。 むしろ、現地のひとが珍しがって、 話がはずむと思うよ。 現地のひとは、 ノリがいいからおもしろいしな(笑) 関西圏のひとは、 とくに親しみをおぼえると思う。 おれは水を2リットル持っていったが、 4リットル(ペットボトル大2本)をお勧めする。 路上やお店のミネラルウォーターは、 だいたい0.5リラ(50クルシュ)〜1リラ。 大きいので2リラ。 しかし、 ホテルやレストランだとワンドリンク制で、 (注文するのが暗黙の了解みたいなんになっとる) ソフトドリンクは高いぞ。 平均350円ぐらい。 でも服とか食べ物はやすい。 物価は、イスタンブールやコンヤなど 都会のほうが安い。 ギョレメなどの田舎はたかいっす。 お土産に困ったら、 近所のスーパーで買いましょう! ひよこマメ(これが一番すき。安くてうまい)、 クリーム入りのビスケット、 ケーキなどの焼き菓子、 それぞれ50円〜150円ぐらいで手に入る。 あと、ジャム。おいしいし、安い。 ただしスーパーは英語がつうじない。 あと、トルコリラしか使えない。 パンが美味しかったから、 ビスケットやケーキも美味しいだろうとおもい、 衝動買いしてしまったのだが(苦笑)、 大正解でした。 スーパー以外ならば、 たいていドルやユーロがつかえるので、 いちおう持っていっておこう。 でも、トルコリラで払うほうが安いですよ。 一部では円もつかえるので、 千円札を10枚ほど持っていくと良いだろう。 ただし、財布はキーチェーンなどでキープし、 中身を見せないように。 したしく話かけられて、 カバン内をまさぐられることがあるからね。 パスポートは特に要注意! 日本人のパスポートをねらって、 北朝鮮の連中に売るヤツがいるからです。 ホテルや飛行機代など滞在費もかかるので (ヘタすりゃ40万ぐらい) パスポートだけは死守すること! セーフティボックスに入れるのも駄目です。 ジプシーもいるので、 徹底的に無視すること。 連中はニートよりもタチがわるく、 『恵んでもらうことは当然』と認識し、 学校にも行かずアタマがわるいです。 文字の読み書きもできない。 路上で一生懸命はたらいているひとがいるのに、 連中は恵んでもらうことしかアタマにありません。 トルコのジプシーは軽蔑していい。 断言できる。 メルハバ(こんにちは) ギュナイドゥン(おはよう) サーオ(ありがとう) テシェッキュル(キェル、かな?)イェレルム (ありがとう) ジャーミー(モスク) これ覚えてけ。 サーオよりはテシェッキュル〜のほうが良いです。 ベン・ジャポンル(ヌ、に近い)は 『わたしは日本人です』 テュルキエイチェク・スェビョルンは、 『わたしはトルコが大好き!』 (チャク、のほうが発音ちかいかも) エジプシャンバザールやグランドバザールでは、 かなりボッタくられるので 40リラは値切るように心がけよう。 ほぼ半額ぐらいな。 おれは130リラを90リラまで値切ったし、 ほかのんも100リラから54リラまで値切った。 それが限界くさい。 ただ、エジプシャンのほうは庶民むけなので、 相場にちかければそれでOKしてもかまわない。 連中も、こころえてるので それ以上の値下げが無理なときは 「けちんぼ」つって断ってくる(笑) 現時点でのトルコの物価の相場をおしえてしんぜよう。 ああオレサマは親切だ(自分でゆーなボケ) 例:陶器の鍋しきは10トルコリラ。 女性のイスラムのスカーフは、 材質にもよるが20トルコリラ前後。 例の目玉は、 1トルコリラ〜3トルコリラぐらい。 モスクのちかくのお店は モスクへの寄進(店代)が 義務づけられているので、 ちょいと高いぞ。 おれはブルーモスクで 小額だが寄進してきたし、 モスクのそばの店で土産を買った。 すてきな建物を見せてくれた礼じゃ。 日本人がめずらしいらしく、 ジロジロと見られるが気にしないように(笑) 日本でも、 中華や韓国人以外をジロジロ見てまうじゃろ。 アレをやられる。 イスタンブールでも変わらんかった。 あと、人にもよるが、8割がたノリがいい(笑) 手をふったら、 手をふって「ギュナイドゥン!」って返してくれるし、 握手とか、一緒に写真とらせてくれとか、 投げキッスとか、なんかいろいろやってくる。 おもしろい(笑) あと、野良犬と野良猫が多いな。 耳に印みたいなんつけてるのが いちおう予防接種してる犬です。 凶暴な子から、甘えんぼの子まで、 いろいろいます。 もし襲われたら、前足を踏むこと。 できなければ、 どうにかしてアゴにパンチを食らわすか、 目ん玉ねらったり、 馬乗りになってプロレス技でも仕掛けろ。 それでも無理なら助けを呼べ。 トルコ人は詐欺もおおいが、親切なひとも多い。 かならず誰かが駆けつけてきてくれる。 ひとり歩きはあんまりすんなよ。 これからトルコ旅行(もしくはトルコツアー)するひと、 行ってらっしゃい。 ベリーダンスは、マジでたのしいぜ! では、まいりましょう! いつもどおり、関空に集合。 時間があったから、 ダイソーで足らずのものを補充しておく。 爪きりとか、手袋とか。 あ、爪切りもカタール航空は駄目です。 裁縫用の針も禁止。 カタールというか、中近東便は、とくに厳しいです。 空港チェックで、真っ先に没収されます。 荷物も開けられちまうぞ。 スーツケースに入れておきましょう。 23:45にフライトの予定でしたが、 30分ほど早まり、 04:00ぐらいにドーハに到着。 飛行機搭乗時間は、10:10ほど。 足腰がとても痛いです(笑) ドーハからトルコの首都アンカラまで、 約03:30ほどです。 ドーハからのフライトは時間どおりで、 30分ほど早く関空から出発しても、 結局は待たされることになりましたとさ。 トルコ航空による直行便もあります。 いうまでもなくそちらのほうが早いのですが、 なるべく多くトルコに滞在したかったため、 乗り継ぎがあって不便ではありますが こちらのツアーを選択しました。 トルコ直行便のツアーパックは、 1日ですが滞在がみじかかったのです。 空港で、スタッフの目をぬすんでパシャリ。 カンボジアのときのように、 『はよバスに乗れ、シッシ』 とされる(笑) ドーハの空港は、無駄に(?)ひろい。 無料のバスに乗って移動せなあかん。 降りる場所をまちがえないように。 マジで広すぎるから、移動に時間がかかるぞ。 お土産を物色してたら、ぬいぐるみを発見。 円もドルもユーロもOKだが、 お釣りはカタール・リアル(レアル?)だぞ。 あれ、レッサーパンダか? へぇ、けっこうオモチャも充実してるんだな。 レッサーパンダちゃうんかい! おれの目が腐ってるのか。 いや、でもソレは どう見てもレッサーパンダやぞ(笑) ドーハの空港は、 とうぜん、ムスリムがたくさんいます。 ふだん見ることのできない民族やムスリムがいて、 とても新鮮でした。 それはあちらの方がたも同様らしく、 (アジア系はめずらしいようだ) お互いにジロジロと見ておりました(笑) 咳をしている女性や、はしゃいでいるお子さまに キャンディをあげた。 途中からペルシャ湾(合ってるよな?(汗))をぬけて トルコの国土になります。 いや、『領土』というべきなんだけれど、 なんか日本の尖閣みたいでイヤやねんな〜。 日本の政治家は、断固たる態度でいてほしいもんじゃ。 ちょっとはトルコを見習え。 だいたい正午ぐらいに首都アンカラに到着〜。 ちょっと遅れ気味だったようで、 急かされてバスに乗って、 すぐさまアンカラ城へ。 飛行機は退屈だったうえに 座りすぎてケツがいたい。 今回のガイドさんは真面目で誠実、 しかも歴史にくわしいのですが、 愛想がなく、あまり丁寧に説明してくれなくて、 その上、すべて回れませんでした。 やむをえないので 個人的にしらべた知識と、 トルコのサイトでおぎなう。 アンカラ城は、ローマ時代に完成しました。 首都アンカラの最古の建物とされているそうです。 ビザンツ、セルジューク、そして何度かの地震で、 そのたびに修復・増築・改修をしたそうです。 ですから、レンガの色がところどころ違います。 なかは木造建築が多く、 水もひいていました。 例の『ナザール・ボンジュ』(魔よけの目玉)も しっかりとありました。 ちなみに、 木造住宅が多い地はサフランボルだそうです。 だいたい5万件ぐらいあるそうだ。 この通りにもジプシーがいるので、 財布とパスポートは絶対に死守しましょう。 この目玉が、ナザール・ボンジュです。 トルコでは、あちこちにありますよ。 もっとゆっくり見てまわりたかったのですが、 かなり時間がおしていたため、 早々にアタチュルク廟へ。 もっとゆっくり観光したかったなぁ。 せめて、城壁ぐらいは見たかった。 さて。 ムスタファ・ケマル・アタチュルク。 トルコ人で知らぬ者はいません。 もしいたら、 そのひとは赤ん坊か認知症のような方でないかぎり、 絶対にトルコ人ではありません。 現在のトルコをつくった、『建国の父』であり、 第1次世界大戦での大敗から トルコを救った『大英雄』であります。 オスマン帝国の瓦解後に、 ムスリム国家で唯一、政教分離を成功させ、 民主化に尽力した政治家でもあります。 トルコツアーに行けば、 ほぼ確実にアンカラのアタチュルク廟に案内されます。 トルコ人にとって、かれはトルコの象徴なのです。 日本も、靖国に眠る御英霊の方がたに対して トルコ人ぐらいの強い思いを いだいてほしいと思います。 アタチュルクも 多くの人びと(民族)を犠牲にしましたが、 だからといって、 かれがA級戦犯のような極悪人かといえば、 絶対にそうではありません。 中国や韓国のような連中がイチャモンをつけたり、 捏造した歴史を押しつけようものならば、 トルコは国をあげて大反発するでしょう。 日本もかくあるべきであると考えます。 アタチュルクも、かなり苦労させられていました。 エンヴェル・パシャが愚かだったからこそ、 かれが英雄として 崇められることになったのだと思います。 もしエンヴェルが有能だったならば、 オスマン帝国崩壊が先延ばしになり、 アタチュルクが大英雄になるチャンスは なかったかもしれません。 いや、マクトゥーブ(天使の記帳)にすでにあり、 アタチュルクを大英雄に仕立てていたのかもしれませんね。 歴史は、まこと興味ぶかいものです。 トルコは、徴兵制です。 20歳の男子はすべて徴兵されます。 兵役は16ヶ月。 給料は薄給ですが、(月に3リラぐらいらしい) 必要なものは国が用意してくれます。 むろん、 職業軍人と徴兵による兵士はちがいます。 職業軍人になる場合、 学校に行く必要があるそうです。 アタチュルク廟を護るトルコの衛兵は、 容姿や技能で決められるらしい……。 たしかに、長身でカッコイイ野郎しかいませんな(苦笑) 身長も、180〜185センチぐらいは あるんじゃないですかね。 あ、写真はOKです。話しかけるのは駄目です。 クソ暑いなか、1時間も立たされるという 苦痛の仕事であります。 この像は、ちらほら街中にもあります。 アタチュルク、学生、農家のひとだそうです。 この像があり、国旗があり、 さらに建国の父をうやまう精神。 トルコ人は、愛国者なんですよね。 なのに、明るくて人懐こい。 堕落した日本とはちがいます。 本当にうらやましいです。 このライオンは、 ヒッタイト人がつくったものをモデルにしている、 と言われています。 ぜんぶで24体あります。 トルコが24の国家を生み出したから、だそうです。 ここはガイドさんの言っている意味が よくわからなかったんですよね。 24の国を統一した、とかならわかるけど……。 それか、トルコから24の国が 分裂していったってことか? このタイルは、いうまでもなく大理石。 トルコは大理石が多く採れますから。 とても歩きにくくおもいますが、 すべり止めのために、わざとこうしているそうな。 ああ、たしかに転ぶことはないですな(苦笑) 外は平和の庭園とされています。 桜の木も植えてあるんですよ。 イスラームは土葬ですから、 アタチュルクの墓標だけあります。 実際は、数メートル下に葬られているそうです。 ここは外国人だけでなく、トルコ人も非常に多いです。 アタチュルクは、ここで演説をおこなったそうです。 このトルコ語は、こう書かれています。 『権力は不変である。ゆえに国家のものだ』 ガイドさんが言ったことなのですが、 ちょっとアヤしいっすね。 衛兵の背後。 ナイフがあります。 ずっとこのポーズで立ってます。 見ればわかりますが、 陽光をあびすぎて顔がまっかっか。 トルコは様々な人種がいますが、 白い肌の人も焼けてます。 アタチュルクは、養子はいましたが、 後継者をわざと残さなかったそうです。 (反面、女癖はあまり良くなかったようで、 何人もの愛人はいたそうです。 ただし実子はいない) 権力のすべてを、国家にゆずりました。 後継者がいたら、 それがもとで争いになることを知っていたからです。 ガイドさんは75歳で永眠と言っていたけれど、 57歳のまちがいだと思われる。 日本語は、やっぱりむずかしいのかな。 17年やってるって言ってたけど。 さーて、と。 アタチュルクの品物を見…… (ざわざわざわ……) ん? なんだ? なんの騒ぎだ!? あれ、兵隊がやってきたぞ!? どうも、衛兵の交代時間だったらしい。 高らかに声をあげてから銃をあげ、構え、おろす。 交代もたいへんだなぁ。 タイのときといい、 意外にこういう兵隊と縁があるなぁ(苦笑) でも、ラッキーでした。 だって、まぢかで兵隊を見れるチャンスなんて 滅多にありませんからね。 ちなみに、 タイとはちがい実弾入りらしいです。 ここで写真を撮影してはしゃいでいたら、 現地のひとに『写真おねがい』と言われて快くOKする。 シャッターを押すからカメラを貸し……、 って、え!? おれを撮るんか!? このときに知ったんですよ。 トルコ人にとって、 日本人がとてもめずらしい存在であるということを。 親日国といっても、遠いもんなぁ。 あ、でも2014年にはANAと契約むすんだらしいから、 これからもっと日本人観光客がふえるんじゃないかなぁ。 ほどよくお腹がすいたので、昼食。 パンがうまい! あと、パスタ入りのバターライスもうまい! ジャガイモは塩コショウで茹でたものを、 玉ネギとまぜたもの。 素朴でおいしかった。 ビーフシチューみたいなんも、美味しかった。 このときはまだ良かったのだが、 まさかこれからおなじようなデザート(スイカばっか)、 そしてケバブによる肉攻撃が待ち受けていようとは、 予想できずにいたのであった……。 レストランの外は、駅でした。 ここの駅員と売店のおっちゃんがおもしろくって、 『いえ〜〜〜!! うおぉぉ〜〜〜!!』 つって、手をふって挨拶した(笑) ノリ良すぎ。トルコ人はめっちゃおもしろい(笑) ああ、そうそう、電車賃を訊きました。 駅名はわすれたが、 片道1500円ぐらいだそうです。 距離は、33キロぐらいでしょうか。 うーむ、ちょっと高いですね。 さて、お腹もいっぱいになったし、 お次はトゥズ湖へ! 死海ほどではありませんが、かなり塩分があります。 プランクトンやアリなどの虫はちょこちょこといますが、 死海同様、鳥などの動物はいません。 水位は2メートルから30センチまで変動します。 夏場は干上がるためです。 夏は、塩が結晶化します。 それは、下の写真でご紹介しますね。 もともとは海だったのではないか、 という学説があるそうです。 湖の塩は精製しないと口にすることができません。 採れる塩は70万トン。 えーっと、wikiに書いてある数字と 自分がガイドさんから聞いた数字がちがいます。 せっかくなので、 ガイドさんの数字を信用することにしましょう。 この70万トンの塩は、 トルコに必要な塩分の50%だそうです。 総面積は1000平方キロ。 夏は80%ぐらいの水が干上がります。 自分が行ったときは、300平方キロぐらいらしい。 現在は、中国と連携して 塩の倉庫をつくるそうですよ。 うーん、中国製かあ……。 なんか不安がのこるんですけど。 いいなあ。みんな気持ち良さそう。 うらやまs……あ! そういや、汗拭きタオル持ってたんだっけ! よし、臭い靴下ぬぎ捨てて、臭う靴を置いて、 ちょっとお邪魔しま〜す。 死海ではないから、体を浮かべるわけでもなし。 足を、ちょっとだけ、ちょっとだけ。 うわぁ〜、めっちゃ気持ちいい〜〜〜!! けど、めっちゃぬるい〜(笑) ガイドさんの愛想があまりよくないから、 正直、かなり不安だったのですが……。 ここに入って、ぴちゃぴちゃと遊んでいたら、 そんな小さいことなんか どうでも良くなってきた(笑) 塩がごつごつしてて、 足ツボに当たって気持ちいいのだ。 水面がきらめいている。 うん、ガイドさんの愛想がよくなくたって、 トルコの地元のひとがフレンドリーやし、 ほかの観光客もおもしろいし、 それでいいやん。 よし! 明日から自分なりの楽しみ方を見つけよう。 あ。なんか元気がでてきた。 バスにてカッパドキアへ。 これ、何時かわかります? 夜の8時ですよ? 陽がしずむのは、夜08:30ぐらいです。 あ、そうそう。 ところどころにトルコの国旗がなびいています。 世界でいちばん大きな旗をつくったのはアメリカで、 トルコは2番目に大きな旗をつくったそうです。 その大きさは、約33メートル! 大きさといえば、 トルコでいちばん大きな山は アール(アララットというらしい)山で、 標高は5262メートルもあるそうです。 観光サイトでは5137メートルになっていますが。 山も多いですが、畑も多いです。 国土の35%は畑です。 食料自給率は、なんと100%! ただし政府が介入しているためでもあります。 それでも、この数字はうらやましいな。 日本も見習うべきですよね。 怖い中国製なんて食べたくないもんな。 作物だっていろいろあります。 コメ、麦、コーヒー、ナツメヤシ、 サクランボ、イチジク、モモ、バナナ、オレンジ、 オリーブ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ひよこ豆、 あと、とても美味しいナス! なすびが、本当にうまい! 食ってみろって! スイカも甘い。トマトやピーマン、栗もある。 なんでもあるな。うん。 あ〜、食い物の話してたら、 お腹がすいたきたな〜。 これがカッパドキアの洞窟ホテル。 なかなかシャレてる。 部屋もわるくないしな。 でも先にメシな。 玉ネギがめっちゃ辛い。 でもトマトはうまかったな〜。 豆は、金時豆の味がないやつ。微妙。 ヨーグルトや炭酸もそうだが、 どうもトルコは「甘くする」ことをしないようだ。 パスタ入りスープ。うん、まずまず。 観光客むけの味つけケバブ。 バターライスもうまかった。 温野菜は味がないので 好みで塩をふりかける必要があります。 自分はケバブ肉の味が濃かったので、 何もつけずに一緒に食えた。 デザートのプリンは、かなりうまかった。 甘さひかえめでとろ〜りとしておる。 これが部屋。 クーラーとかはない。 っていうか、要らん。 朝晩は冷え込むからです。 あんなに冷えるとは思ってなかった。 フリース持っていって正解でした。 晩は14度ぐらい、 でも朝は最高で36度ぐらいまで上昇します。 カッパドキアは、3つの山に囲まれています。 (エルジイェス、ハサン、ギュルル。いずれも活火山) ガイドさんいわく、 面積は3000平方キロ以上におよび、 琵琶湖の5倍はある、と言われました。 これも、なんか数字がちがいますけれど、 現地のことばを信じましょう。 眠くなってきましたね。 あ。アザーンが……すごい音量だ(苦笑) でも、疲れてクタクタだから寝ることにする。 では、2日めへどうぞ。
もどってみるんですよ。 |