旅行期間 ⇒ 2012・06/26〜06/30

行き先 ⇒ タイ


タイの人は、早寝早起きが基本だそうです。
朝5〜6時にはもう起きていて、夜10時ぐらいには就寝。
暑い気候の上に、お坊さんがたくさんいる仏教国ですから、
なんとなく納得できるような気がしますね。
日本のように風呂に入る習慣はなく、
朝晩2回シャワーを浴びることが多いそうです。

おもに収穫できるものは ココナッツ(南部)、パパイヤ、パイナップル、ブドウ、みかん……
だそうですが、おそらく、みかんはオレンジのことかな?
あとはコメなどの農作物、エビや魚類です。養殖が盛んです。
田舎のひとは農業のためにバンコクに出稼ぎにきては帰るため、
人が足りなくなり困った企業は、カンボジア人やミャンマー人を雇うそうです。
農業をしている人は、
ただでさえ格差社会であえいでいるのに
仕事をうばわれたのでは、たまったものではありません。
よく衝突するそうです。
出稼ぎのタイ人は、仲間と1部屋かりて5〜6人で生活するそうです。
家賃はだいたい5千バーツ、
給料は1月2〜3万バーツぐらいだそうです。

日本よりもたらされた『たこ焼き』ですが、
タイではタコが獲れないのでイカを入れるそうです。
……イカ焼き(笑)
神戸のほうでは(明石、といってもわからないから)
タコ焼きを出汁(だし)に入れて食べるんですよ、
と教えてあげたら、かなり驚かれました(笑)
ちなみに最初に食べたときの反応は、ほかの外国人とおなじで、
『熱い! あつあつあつあつあつ!!』
だったそうです(笑)
おいしそうに焼けてて簡単にかぶりつけそうなのに、
中がふんわりしてて熱いのが不思議で仕方がないようですね(笑)

タイの人は生食は食べないほうでしたが、
日本食がひろがり、刺身やわさびも人気があるそうです。
ただ、納豆とウメボシは勘弁してほしい、とのこと(笑)

タイの全体の9割ぐらいが仏教徒です。
のこりがべつの宗教に入っていて、
そのうち15%ぐらいがバラモン教なのだそうです。
仏教のお寺は、約5万ヶ所ほどあります。
お坊さんは衣1枚のすがたです。
言うまでもなく裸足で、下着等は身につけません。
異性にふれると、
それまで培ってきた修行が無になると考えられています。
ただ、衣食や学を無償で提供してもらえるため、
お金がない貧困層は僧侶になって
大学卒業後に僧の道をえらんだり、
あるいは社会に出て就職するのだそうです。
ちなみに僧侶は1日1食です。
朝ごはん1回、昼は水、夜は断食。
タイのメタボ率は低いですが、肥満の方もいます。

そうそう、今回のエメラルド仏のところで
ちょうど哨兵(訓練兵かな?)がいたので、ついでに。
タイには徴兵制度があります。
兵役は2年。21〜23歳の男子が、くじ引きでえらばれます。
最初は指名してたそうですが、
不平等だと不満がでたため、くじ引きになったそうです。
月給は1万バーツですが、ほとんど支給されるので使いません。
したがって、全額貯金できます。
兵役を終えたひとは就職活動に貯金を使うのだとか。
両親の面倒をみる人がいないなどの事情があれば、
兵役の延期はできますが、こばむことはできません。

おっと、長くなってきましたね。
ただ、兵役についておもしろいお話があります。
兵役についた、ある男性のお話です。
上は胸があり(手術したらしい)、下もある、と。
服をぬいで検査されるために、周囲は大笑いしたそうです。
オカマさんだったんですな。
しかし侮ることなかれ。
タイのオカマさんは、ムチャクチャきれいですよ。

では2日め、まいりましょう!





〜 2日め・その1 〜


今回のガイドさんは、ワンさん。


中国語で『王』と書いてワンと読むといわれましたが、
日本語で『おう』でいいとのこと。
中国系のタイの人間だと言っていました。
かなりマイペースで、今までお会いしたガイドさんのなかで
いちばんおもしろかった(笑)

ワットプラケーオに来て、
ラッタナコーシン(インドラの宝石)とよばれている
エメラルド仏を見なければ、タイに来たことにはならない。
タイのガイドさんも誇らしげにいうこの仏像は、
じつはエメラルドではなくヒスイ(中国産らしい)でできています。
幅は約48センチ×高さ約66センチのちいさな仏像が安置されております。
周囲の建物は問題ないのですが、
エメラルド仏が安置されている部屋では写真撮影ができません。
靴をぬぐ必要もありますし、
修行僧もよく歩いておられますから、
異性の方はふれないように配慮してあげましょう。



ご覧のとおり、人、人、人! 酔います。
あと、男女ともに
短パン・ミニスカート・タンクトップやキャミソールなどの
いわゆる肌を大いに露出するものは厳禁です。
ハイヒールなどもいけません。
300バーツだったかな、服をレンタルさせられます。
それを拒めば、場合によっては入場できません。
相手国のルールには従いましょう。



芝生などは手入れが行き届いております。















強引に要約しますと、
1778年までにタクシン王が制圧していった領土で手に入れた仏像が
エメラルド仏です。
もともとアユタヤの北東のヴィエンチャンにあったそうな。
いったんトンブリー(バンコクの隣県)のワットアルンに安置されますが、
現在は対岸のバンコク寺院にうつされております。

これらはすべて金でできています。
持ってかえらないように(笑)!



















くそぅ、イチャイチャしおって(笑)
ちょっとうらやましいぞ





























↑ これはかなり気に入ってます。
いい写真がとれました!
快晴でもないのに、妙に雰囲気がでました(笑)



寺院はこれでおわりです。
つぎは、王の別荘(のようなもの)です。
あちこちに警備兵が銃剣をもって立っていますが、
中に実弾は入っておりません(苦笑)



この兵士にふれなければ、隣で写真をとっても構いません。
美人のお姉さんにかこまれたときは、困ってました(笑)
ほかにも海外の方がむらがっていたので、
だれもいない瞬間をねらうのがむずかしかったです。



狛犬の口のなかのボール(?)は
なぜ入っているのかわかっていません。
たしか、カンボジアにもあったような気がします。



狛犬は、カンボジアにもありました。
デザインもおなじだと思います。







こうして写真をとっているときに、
兵士たちが行進していたんですよ。





タイ兵は、上層部にいけばいくほど、
鍛えた筋肉が脂肪になるのでブヨブヨだと言ってました。
政治家と軍部の仲はむかしからわるいです。
まあ、だから赤と黄色にわかれるのですが……。







これから、大きな仏像を見ます。
どんなに大きいのだろうか……わくわく。
仏教も、こう見るとおもしろいですね。

都合により、2つにわけます。
つづきへどうぞ!



by ナマゴワクチン


もどってみるんですよ。