行き先 ⇒ カンボジア(ベトナム含む) カンボジアへの直行便がないため、 いったんベトナムで一泊してから 帰国の途につきました。 日程的に観光はできませんでしたが、 すこし散策をしてまいりました。 日にちに余裕があるのであれば、 ゆっくりとベトナム観光をするのも良いと思います。 時間ができれば、行ってみたいですね。 あちこちに、殖民時代の建物がのこっています。 また、米軍を打ち負かした国でもありますから、 ミリタリー好きも ぜひベトナムに行ってみてほしいですね。 歴史的背景も関係しており、 フランス料理がとても美味しいんですよ。 ----------------------------------------- ホーチミンの人口は800万人。 あまり肥満のひとはいませんね。 アオザイを着るひとはすくなく、軽犯罪がやや多め。 信号はありませんが、交通量がものすごいです(笑) バイクは500万台ぐらいだそうです。 学生もバイクを使います。 バイクは、どのメーカーだろうが『ホンダ』というそうな。 大阪でいうなれば、 たこ焼きやお好み焼きをひっくるめて『粉もん』と いうようなものです。 50ccは16歳から、免許不要。 70ccは18歳から、要免許。 250ccは滅多につかわない上に、 特別な免許が必要になるそうです。 ちなみに、100ccバイクですと ホンダ製で だいたい1200(中古)〜2000(新品)ドルぐらい。 貧富の差がはげしいので、 お金持ちは新品を買うか、車です。 車のローンの金利は、ほとんどないのだとか。 『日本人は、市場のお菓子を買わないでね』 ガイドさんから注意されました。 袋のなかからアリやハエが出てきますし、 デリケートな日本人には 衛生面できびしいのだそうです。 買い物はおもに市場ですが、 魚や肉などの臭いがすさまじく、 (昼間は34度ですよ! オマケに扇風機で風が送られてきます) 雨が降ると、もっとヤバいと教えてくれました。 1920年にベン市場ができました。 慣れないひとにはきびしいかも……。 ショッピングモールを新築する案が出ていますが、 歴史跡が消えてしまうこともあり、 住民が大反対しているのだそうです。 ああ、そうそう、ついでに。 気候は、だいたい6ヶ月おきに 雨期・乾季とうまくわかれているようです。 ベトナムのドンは、 現在は直接、替える必要があります。 (以前はドルが使えた) ドンのケタを見ればわかるとおもいますが、 インフレがヤバいです。 ガイドさんの日本語がとても聞き取りづらく、 やや難儀したのですが(苦笑)、 かろうじて聞き取ってメモしたのは以下のとおり。 1850年にフランス侵入。 〜70年に統一会堂建設。 1962年に爆撃される。 サイゴン解放後に、修復されました。 建物は日本風です。 ベトナムの大統領の妻が、日本建築に興味があったらしい。 ベトナムのひとは、 壁に、狩猟でえた獲物の骨をかざる習慣があったそうな。 尻尾も同時にかざります。 ゾウの母子足だけ飾ったりすることもあったそうです。 宗教は、80%仏教(大乗仏教)で、 残りはカトリック、イスラム、カオダイ教徒になります。 カトリックの建物はレンガ造りですか、 130年経過しても色あせず、 劣化が見られないのだとか。 フランスから持ち込まれたそうです。 聖母マリアは、 ヴァチカンから持ち込まれたそうです。 小乗仏教は、 毎日食事は1回で、お腹がすけば、ミルクや果実でしのぎます。 大乗仏教は、朝昼晩の食事がゆるされています。 高校生のかたは、月、水、木曜は尼が勉強するなど、 勉学をする曜日や時間が決まっているようです。 僧との共学はゆるされていないそうです。 したがって、同性恋愛もあるそうな……。 僧は、尼とちがって、 ずっと勉強をしなければならない掟があるそうです。 お寺だけでなく、仏教の本を売ったり、 菜食レストランやお土産屋、花かざり(花屋)など、 売店も収入源としてお寺を維持しているそうです。 仏教は中国からつたえられ、 ヒンドゥーや小乗仏教の影響もうけているそうです。 肉は、たとえば村人からいただいたものならば 口にしても良いそうです。 -------------------------------------------- 長くなりましたね(苦笑) では、散策しましょう! ベトナムに到着したのは、夜でした。 晩ごはんを食べにレストランへ。 ビールもうまいが (酒が苦手なひとでも飲めるんじゃないかな) 料理もうまいんだよ! ……エビばっかやけど(涙) わし、魚貝類がきらいですねん。 ここのレストランでは、 地元のひとが民族音楽を披露してくださいます。 ムチャクチャ腹いっぱいになりました。 どれだけ料理だすんだよ(笑) ベトナムの少女。 あした学校だろ? はやく家に帰って寝ろ。 良い子は寝る時間だ。 悪ふざけ(笑) 見よ、これがベトナムのホテルじゃ!! めっちゃキレイやろ? 部屋もめっちゃキレイやし、 有料だけどネットもできるよ。 夜はバーもあって、お酒が楽しめます。 台湾のおっちゃんが VIPルームに行こうとして行けず、 連れが隣からボタンを押してあげたら、 行けるようになりましたとさ。 『ゴッドフィンガー!!』 と、エレベーター内で笑いあったのは ちょっとした思い出になりました(笑) ホテルの部屋と、メコン川。 朝はすこし曇り空。 暑さは変わらず、ちょっと日本に似てるかな。 せっかくなので、その辺を散策。 うお、親戚のおばちゃんに買った土産が…… 窓に映っておる(苦笑) わしの顔は、映ってないな。よし。 とちゅうで、 ガイドさんに何らかの急用ができたらしく、 帰ってしまいました。 代わりのガイドさんがくるまで時間があったので、 ここが何の建物で、どんな時代にだれがいたのか、 結局わからずじまいでした。 路上には、いたるところに警官がいます。 ですから、夜おそくの散策などしなければ 犯罪にあうことは、滅多にないとおもわれます。 観光も重要な収入源ですから、 外国人とのいさかいは ベトナムにとってよろしくないのだとか。 貧富の差を、 あちこちで目の当たりにすることになります。 まずしい人びとは、 路上で、アリやハエつきのスープをすすり、 子どもは小さなお菓子(?)を口にしています。 ボロボロの服を着て こちらを見てくるので、 なんとも言えない気持ちになりました……。 歩きすぎて喉がかわいたので、 ジュースをたのんだら、 魚のちっこいフライみたいなのと、 ポテトチップがついてきた(笑) ちなみに、2人で600円ぐらい。 (チップ不要) ジュースはけっこう多かった。 しかも果汁100%!! やっす!! コレ、日本やったらもっと取られてまっせ。 その後、ブラブラして腹をすかせて、 夕食のレストランへ。 フランス料理!! しかもコース料理!! ここのレストランは高級料理店…… だとおもいます。 とあるツテで行けたんだ。 ふかふかの絨毯、おしゃれなピアノ演奏、 水槽のなかで優雅におよぐ魚。 キャンドル。 贅沢ですね。 外で、路上でご飯を食べている方がたに、 すこし申し訳ない気持ちになりました。 ガイドさんにも言われたもの。 『ベトナムはね、発展している国なの。 まだ、途中なの。 私たちがこんな料理を食べられる日がくることは、 まだしばらくはないよ』 ってさ。 日本人がうらやましい、とも言われました。 ごめんなさい。 そうそう、空港にむかうバスのなかに、 小さい子どもの声がしたんですよ。 パパ……仕事ちゅうに子どもを乗せちゃいかん(笑) と思いつつも、やはり微笑ましいので、 『写真を撮影してもいいですか?』 とお願いしたら、 あっさりOKをいただきました。 ボクが大人になるころには、 ベトナムから貧富の差が減って、 すばらしい国になっているといいね。 あまりにも可愛らしいので、 手持ちのお菓子をすべてあげてしまった(笑) ああ、飛行機のなかで食べる予定が……。 --------------------------------- たのしい旅行でした。 カンボジアもふくめ、 もう一度、こんどは余裕をもって行きたいですね。 ベトナムにはリゾート地もあるそうで、 『ぜひ来てほしい』 と言われました。 皆さん、旅をしましょう! それはきっとあなたの見聞をひろめ、 役に立つときがくるでしょう。 そして、良い思い出となってくれるでしょう。 すばらしい旅でした。 ありがとう!
もどってみるんですよ。 |