行き先 ⇒ カンボジア(ベトナム含む) ラピュタのモデルになった遺跡ですが、 この木の名前は『カジュマル』といいます。 木の根がからまっているのですが、 19Cにフランス人に発見されるまで 自然の状態で放置されていたために こうなったのだとか。 もうひとつはスポンの木といいます。 これはカジュマルの仲間で、 日本の沖縄にある木とおなじものです。 カンボジア人の平均寿命ですが、 男性が56、女性は64だそうです。 保険がないため、病気になれば耐えるしかありません。 重病になった場合は、死を待つのみとなります。 遺跡の近くに住むためには、 きびしい条件がつきます。 しかし、この地でずっと暮らしてきたひとびとにとって、 離れることはできないのだとか。 人がいたら、それだけ自然が破壊され 世界遺産の景観がそこなわれてしまう可能性が 高くなってしまうからです。 役人ですらアルバイトをしないと 生計を立てることができない国ですが、 それでも離れないひとは離れません。 しかし、離れるひとは離れます。 そのため、アンコールワットから離れた場所のほうが 人が多くにぎやかです。 もし設備さえととのっていたら、 グァムの奥地に雰囲気が似ているとおもいます。 この日は遺跡めぐりをして、 昼食後に買い物をして カンボジアを後にしました。 がっしりと木の根がからまっています。 ムスカは嫌そうでしたが……。 てっぺん……と思ったけど、 足場がわるく木も高くて全体はムリでした。 木がからまっていない建物も 残っています。 かなり高いですね。 何メートルあるのでしょうか。 くずれた遺跡と、斜めに生えている木。 まるでピサの斜塔みたいです。 まるで、大きな手が わし掴みにしているようですよね。 近くから。 この木の根、かなり太いです。 雨が止みました。 木の葉がきらめいて美しい! 自然保護、ですね。 うまく絡まっています。 ひとびとが必死にしがみついているような感じに 見えませんか? うーん、イマイチ(苦笑) しかし、別の場所でベストショットが撮れました。 ……登れるのかな? ちょっと思っただけ(おい) 木の根のどアップ。 太い! 多い! こうやって、壁からも生えています。 まるで、救いをもとめる人間のよう……。 数すくない建物内から天井を撮影。 木が見えることにご注目。 外に出てパシャリ。 曇っている(苦笑) 何かの絵に使えそうですね。 歩くだけでも楽しいよ。 木にご注目! 見てください、この根! ほうら。 どうです? ワクワクしませんか? こちらは、なんだか嘆きの霊たちという感じです。 クメール語で、クマオイといいます。 これは自信があるなぁ。 緑が良いのだよ。 建物内へ。 ここにも彫り物があります。 洞窟を探検しているようです。 冒険したくなりますよね。 木が仏像を守っています。 自然が生み出す奇跡、ですね。 はい、縦。 この木も背が高いです。 どの木も、 根の絡まり方が独特です。 彫刻。 しかし、あまり種類はありません。 ふしぎな絡まりかたを しています。 全体。 まるで木の根で体ごと覆っているようです。 観光客の皆さま。 つぎもお会いできるといいですね。 木の角度にご注目! でも倒木はないですね。 見れば見るほど、 日本の山道を思い出します。 葉っぱ。 かわいらしいアクセントになってます。 長〜〜〜〜〜〜〜い 木の根。 近くに行ってみました。 楽しいです。 ほら、ほらほら。 アレルギーでない方なら 現地に行く機会あらば触れてみてください。 きれいな風景ですよね。 おもわず1枚。 一本だけヒネくれて(?) 壁をまたいでいます。 せっかくなので近くに行く。 触ってみたかったなぁ。 ベストショット! これは、かなり自信があります。 角度を変えてもう1枚。 目が良くなるような気がする(笑) なんとなくラピュタっぽい壁。 アニメを観て納得しました。 いろんな木があります。 どの子も個性があって可愛いです。 地面・その1。 手入れもされています。 地面・その2。 やっぱり日本の山道のような感じ。 しっかりと 壁を覆っています。 この子は ガッシリと地面から育っています。 木の根にも、 いろいろな形がありますね。 木の生え方も独特(笑) 曲がり放題。自由でうらやましいよ。 樹齢は……ガイドさんがいない(汗) そうだ、はぐれたんだった……orz 帰り道。 こんなに広い道のど真ん中に…… わんわんが寝そべっておる(笑) この子も痩せてたな……っていうか、 野良犬なんか久しぶりに見たわ。 あっという間の冒険旅行でした。 今回のガイドさんは、 キウ・ソペャックさん。 白い歯の笑顔がすてきな、若いガイドのお姉さんでした。 日本が援助している学校で、 日本語を2年間勉強したそうです。 すてきな日本語と、ガイドと、思い出をありがとう! ベトナムへの出発前に昼食。 別のホテルに移動しました。 プールがあるホテルですが、 ここのホテルは、あの独特な匂いがなかったな……。 昼食は飲茶。 今まで食ったクメール料理のなかで いちばん旨かった(苦笑) 肉は、やはりパサパサしている。 アメリカ牛に似ています。 脂がすくないので女性にもお勧め。 ごまだんご。 うまいから2つも食っちまった。 デザート。マンゴーとパパイヤ。 あんまり甘くなかった……。 楽しかったカンボジアも、これでおしまい。 見てください、この空港。キレイでしょう? 奥の白人のにーちゃん。 ハゲのマッチョのおっさんと並んでベトナムへ。 腕にはタトゥー。 ……もしかして……メタルミュージシャン? 奥には土産がありますが、 現地で買うほうが安いぞ。 白い飛行機がベトナム行き。 上昇と下降のあの苦手な感覚にも、 やっと慣れてきました……(苦笑) ベトナムはきれいなところで、 これまたビックリってやつでして。 しかしそれは、別ページでご紹介しますね。 『学習に行く』、『薪を切りに行く』 これが、何を意味するかわかりますか? 答えは処刑です。 ポル・ポト時代は、それこそ凄惨な悲劇を生みました。 しかし、彼らはその不幸な時代を払拭すべく、 貧困と戦いながら今日も必死で生きています。 機会あらば、ぜひカンボジアへ行ってみてください。 すばらしい世界が、きっとあなたを待っています。 できれば、事前に下調べをしていきましょう。 もっともっと楽しい世界が広がります。 いろんなコトワザとかも調べたのですが……、 あまり使わなかったので、ここで一部ご紹介します。 ・ネコがいないとネズミが王座のあがる。 (鬼のいぬまに洗濯) ・本当だから人は言う (火のないところに煙は立たぬ) ・ざるの上に座って自分をもちあげる (自画自賛) ・水にあがればワニ、陸にあがればトラ (四面楚歌) ・アリと砂糖、サルとバナナ、鬼と肉、人と金 (だいじなものを他人にあずけると戻らないの意。 いずれも、動物が関わっているのがポイントです) ・とおく離れると心も飽きる (去る者日々に疎し) ・苗は土を引き上げ、女は男を引き上げる (男の人生は良い妻次第) ・知恵の目は肉体にまさる (盲目の男と足のわるい男の民話より。 盲目の男の知恵、足のわるい男の行動が成功を生んだ話より) ・師の真似はするな、師の教えを聞け ・鶴は罠をわすれるが、罠は鶴をわすれない ・水かさが増すと魚がアリを食い、水が引くとアリが魚を食う ほかに……、 ・ワニの心(恩知らず) ・ワニの涙(空涙) ・トラの子を飼うようなもの(恩知らず) ・ウサギの病気(賢明だが信用して良いのかわからないこと) ・心がこわれる(失恋する) ・心が暑い(怒る) ・心が尽きる(気がすむ) などがあります。 しらべたことをすべて記したいのですが、 そろそろ飽きてきたでしょうから、次へ進みましょう!
もどってみるんですよ。 |