行き先 ⇒ カンボジア(ベトナム含む) むかしむかし……、 トン王子は、海岸で美しいヘビ(ナーガ)の王女を見初めました。 彼らはやがて結婚しました。 父王は神通力をもちい、 大地を覆っていた水を飲み干して大地ができました。 どこかで見たような昔話ですよね。 インド文化を取り入れていたためです。 おもな旅行客は、 ベトナム、中国、韓国、フランス、そして日本人です。 カンボジアだけでなく、だいたいの国がそうなのですが、 言語に精通していないひとからすれば、 われわれは中国人なのか、韓国人なのか、台湾人なのか、 そして日本人なのか…… 区別できないそうです。 この日でカンボジアは最終日です。 アンコールワットの朝日を観にいったあと、 『王の遺跡』とよばれる寺院や ラピュタのモデルになった場所へと移動しました。 ここにはヒンドゥーでいう『沐浴』をする場所があります。 12C後半に造られたもので、スラスランと言います。 意味は『大きな池』。 面積は 東西で約700メートル、 南北で約300メートルだそうです。 お坊さんの『砦』も (ガイドさんはこう言ったが、たぶん『宿舎』だろう) たくさんあり、 周囲に僧侶がたくさん住んでいたことが窺えます。 獅子とナーガの像が、かならずあります。 建物内の仏像は15C以降に作られたもので、 首から上は現在になって修復されたものになります。 この修復作業ですが、 現地で地道に手作業でおこなうため、 かなり時間がかかってしまうそうです。 では、まいりましょう! これはAndroidで撮影してみたものです。 この日は雨は降ってなかったのですが、 曇っていて残念ながら朝日はおがめませんでした。 アンコールワットの全体。 なかには、監視員の目をぬすんで 商売をしている人がいました。 これは床の石づみです。 非常に頑丈です。触れればわかります。 周囲の自然風景をご紹介しきれなかったので、 リベンジの意味で撮影しました。 ブロッコリーみたいで面白いでしょう? しかし、近くに行ってみると…… ほら、けっこう大きいのですよ。 もっと近寄ってみましょう。 ほら。 って、写真ではわかりにくいけど。 朝日はまだ出そうにないというか、 見れそうにない……と思っていたら! おサル! こんなに人懐こいおサルは初めてです。 監視員と仲が良いようです。 自分もちょっと触ってみたかったなぁ。 わずかに日の出を見ることができました。 とりあえずシャッターを……! そういえば、おサルの視点で 撮影してなかったや。 なにかお絵かきをするときの 参考になさってください(おい) あっ! おまえは…… 昨日パンくずを落とした鳥……の仲間だろ!! いったんホテルにもどり、 ラピュタのモデルの遺跡へ。 道路は舗装されております。 よくバイクが行き来しています。 1ドル、ちょうだい! 少女が手を差し出してきます。 ごめん、あげるわけにはいかないんだ。 キャンディで我慢してくれ。 ちなみに、彼女が可愛かったために ほかの周囲の旅行客も つぎから次へとお菓子をあげていました(笑) 左の建物を見てください。 お店を兼ねた家があります。 (お店だけのところもあります) 広大な湖。 もし仮に晴れていたら、 水面がキラキラと輝いていたのでしょうね。 雲の隙間からもれている光のカーテン。 美しいです。 1ドル! この子も手を差し出してきます。 日本は遠いところなんだよ。 この子の連れ(?)の少女が、 自分と連れに、無料であるものをくれました。 ありがとう、宝物にするよ。 何か買ってあげたら良かったな……ごめん。 では、まず遺跡のほうから。 こちらは入り口になります。 だいたい ほかの建物とおなじですね。 カンボジアの音楽をかなでる人たち。 メタル……ごっほごほ、ゲフゲフ、何でもない。 ここにも大きな木がたくさんあります。 けっこう太いです。 こういった木々は切り倒されることはありません。 保護されています。 見てください。 まるで誰かが彫ったようです。 ベスト・ショット候補! きれいな緑が撮れたのである。 バンテアイクデイ。 周囲には僧侶たちが住んでいたとされています。 例によって例のごとく、 ガイドさんと仲間とはぐれました(笑) だれかが彫った? いいえ、自然ですよ。 ひとが万歳しているように見える(笑) おもしろいので撮影。 背の高い木。 そういや、セミとかいなかったな……。 空を撮影。 雲が気になります。 小道がつづきます。 冒険心に火がつきます(笑) ここにも僧侶たちが住んでいたとか。 ほとんどおなじ建物です。 ほら、獅子とナーガ。 かならずあります。 仏に線香をあげるのに、1ドル取られます。 ……なんでだろう(汗) うん、迷子になるな。 あちこち探検探検。 ほら、3分もしないうちに こんなに離れちまったんですよ?(笑) 足しかありません。 宗教戦争の犠牲になった、か……? ナーガのアップ。 仏教とヒンドゥーが共存しているっていうのも 興味ぶかいものがありますね。 あとは遺跡の写真を並べていきます。 おなじようなものが続きますが、 もし使えそうなものがあれば どうぞご遠慮なく〜〜〜。 これはベストショット候補。 かなり気に入ってます。 1本の木で限定すると、 この木がいちばん太いかな。 日本の山道に似ているような、 そんな気がします。 この木も大きい……! 現地に行って見てきてほしいぐらい(笑) ここも、建物を変えると 日本の小さな屋敷に似ていますよね。 長くなりますから、いったんここで区切ります。
もどってみるんですよ。 |