シャドウか……。 |
さっさとはじめるぞ。 |
お前、あいかわらずだな。 |
こいつは……。 |
おい、オレの話を聞けよ!! ったく。 ああ、そうさ。 ”EGG BUSTER” だな。 |
”EGG FLYER” かもしれんぞ。 |
ああ。 ここの管理人はけっこういい加減だから、 写真を2枚も用意するのが 面倒だったらしいぜ。 |
こいつらは弾丸とレーザーを 次々と繰り出してくるな。 |
一撃で倒せなかったら、 厄介な相手だったろうよ。 ここの管理人は それでも納得しかねるみたいだが。 |
僕にはカオスアタックがある。 その間は無敵だ。 だが君にはそれがない。 ここの管理人は その点で納得しかねているのだろう。 |
それはオレのせいじゃねぇよ!! ダメージを覚悟で突き進めば……。 |
リングがなくなれば、それまでだ。 そんな危険な賭けを強要されるのは、 君も不本意ではないのか? |
…………。 |
いわば、君は開発者に見捨てられたのだ。 |
オレにはアイテムがあるからな。 そのバランスを考えたんだろうよ。 |
ふん。 だとすれば、君はやはり見捨てられたことを 証明することになるな。 |
どういう意味だ? |
このゲームの内容を考えてみろ。 ほとんどのプレイヤーは、 『あとでリングを稼ごう』とするだろう。 だが実際は、 クリアしたあとにリングを稼ぐには、 大きな回り道をせねばならない。 ほとんどのプレイヤーが、 アイテム不足のまま君を動かす。 |
アイテムを持つことはおろか、 その効果を知らずにいるユーザーも多いってことか。 |
しかも、君のアイテムは、 ほとんどが無敵効果を出さない。 つまりはアイテムを使ったところで、 『逃げる』以外の用途目的であれば、 あまり役に立たないことになる。 |
オレは……見放されているのか……。 |
君がつむぐ物語に問題がある。 |
なんだとぅ!? お前だって、『マリア、マリア』と さけんでいたじゃないかっ!! |
彼女はもういない。 記憶の中だけの存在だ。 だが、君はちがう。 あの公女は生きている。 |
チッ。 これからオレの扱いをどう持っていくのか、 開発者にかかっているってわけだな。 |
ソニックTOPへ。別窓開き。 |