旅行期間 ⇒ 2010・10/13〜10/16

行き先 ⇒ グァム。★3日め!


オプションの都合で行き先がかぶってしまいましたが、
この日は晴れていたので、
またちがった視点で緑を見ることができました。
緑を見ていると目に良いそうです。

チャモロ族の村長さんの腕を見てビックリしました。
軟弱な日本男児(失礼)の3倍はあります。
どれだけ鍛えているのでしょうか。
メタボの人たちが多いのですが、
糖尿病の人は意外にすくないそうです。
ふだんから飲んでいるお茶に効果があるとかないとか……。

そして今ごろになって、
やっと日記らしきことをつづりますが(笑)、
晴れた空の下の海の美しさは、ことばでは言いあらわせないです。
これはきちんとデジカメで撮影したのですが、
電池不足で枚数があまりないです。

あと、野良犬がけっこういました。
日本のように例の場所(察してくれい)に連れて行かれる、
ということは基本的にないです。
言い方はわるいですが、
野生のニワトリがあれだけいれば
食料にはまず困らないでしょうしね……。
海のほうにいけば、
レストランとかに侵入(笑)してきます。
愛想がよくて可愛いです。
自分もいちどだけ遭遇しましたが、
カメラをむけると逃げられてしまいました。
たまに客からおこぼれを頂戴しにくるらしい。
スキンシップ(口もとを舐めたりする)をしてきたり、
人懐こいです。シッポもしょっちゅう振ってます(笑)
お店のひとは何も言わないし追い払わない。
お客も気にしていないです。
衛生上どうのこうの〜ということもないですね。





〜 3 日 め 〜




ふたたび、アサン・ビーチへ。
晴れているときに撮影すると、雰囲気がちがいます。



これが、アメリカ兵に『オモチャか?』と
嘲笑された兵器のひとつです。
とうぜん、こんなものでアメリカ軍を撃退することなど
できようはずがありませんでした。



これも、日本の兵器です。
援軍を要請したにもかかわらず、
日本軍もほかのことで手一杯だったので
結局、グァムの日本軍は見棄てられてしまいました……。



こうやって見ると、ジャングルのようでしょう?
残念でした。ちがいます。
これは、奥のバナナの木を撮影しようとして
思いっきり失敗したものです(笑)

援軍が来ないとわかった日本軍は、
食べられるものは何でも食べたそうです。
野生のニワトリ、ブタ、トカゲなどです。



写真中央あたりにご注目ください。
黄色いのが見えますでしょうか?
それがバナナです。
バナナ→花→バナナ→花→バナナ……と
まるで紙をめくっていくような感じで連続で実がなるそうです。
しかし、いちど実がなると
つぎに実をつけることはありません。
ですから、地元の人たちはその枝を切り落とすそうです。
バナナが成長するまでに数十年ほどかかるので、
つぎつぎ植えていかないとバナナが採れなくなります。



運よく子ニワトリ(ヒヨコではないっすね(笑))が
近寄ってきました。
シャッターチャンス!!
人間慣れしているとはいえ、近寄ると逃げてしまうので、
こんな近くで写真撮影なんて滅多にできないかもしれない!?
ヒヨコもいましたが、警戒心がものすごく強いです。
オトナのニワトリと違い、すぐに逃げてしまいます。
あと、ここのニワトリは自由に空を飛びます。
運動もしているため、肉もタマゴも美味しいらしいですよ。

あと、たまにヤギを飼っているひともいます。
ヤギのミルクはグァムで大人気らしく、
入荷するとすぐに売切れてしまうほどだそうです。



メガネ橋。スペイン製です。
この日は川がにごっていたのでよく見えませんが、
ふだんは水面に橋がうつって、メガネに見えるらしいですよ。
あと、魚もよく釣れます。
この日は、チャモロ族の人たちが魚を釣ってました。
バケツ半分ぐらい……よく食べるなぁ(笑)







ふたたび、セッティ湾展望台へ。
晴れていると、やはり景色も美しいですね。



まるで、草原地帯にいるかのようです。



ああ、太陽が雲にかくれてしまった(汗)







そしてふたたび(何度目だよッ!!)ソレダットの砦へ。
水牛! 牛ですよ、牛!! こんな間近で見れるなんてッ!!
(この牛は女の子だそうです)
牛だけに、やっぱりハエがいっぱい飛んでました(笑)
角にふれると幸せになれるらしく、ちょっと触ってみました。
意外にツルッツルでした。
ちなみに、毛はパッサパサでした。



舌がながいですね(笑)
葉っぱから果物まで食べます。おとなしくて可愛いです。
ほんとは奥にもう1頭いたのですが、
どうも妊娠しているために
無理をさせないようにしていたようです。
が、この写真の水牛ちゃんにバナナをあげていたら、
『なんでアンタばっかり! アタシにもちょうだい!!』
と言わんばかりに、こっちに近寄ってきました。
ゴメンね。でも文句は村長に言ってくれ。

あとでこの水牛たちは水浴びをさせてもらい、
気持ち良さそうでした。



花の名前はわすれましたが、
この花は恋人の花だそうです。
『恋人はいるのか?』と訊かれたので、
『NO』と答えたら、この花をくれました。
この花の片方を好きな人に贈ると、恋が実るそうです。
グァムは花を引っこ抜くとすぐに枯れてしまうため、
押し花にする人が多いらしいです。
いや、だから相手が……(おい)







昼食は、ゴルフ場にあるオシャレなレストラン。
連れに『この写真とっといてくれ』と言われたので撮影。
けっこう広くて、ツアーの人たちと食卓を囲みました。



アイスティーは、おかわり無料。
しかし、他の飲み物はたとえ水でもなぜか有料。
紅茶はバニラの味がしておいしかったです。
あと、サラダとビビンバによく似た惣菜。
お隣はマグロ。ムチャクチャ辛くて食べられませんでした。
いや、もし行く機会あらば食べてみてくれ。
シャレになんねーほど辛いです。マジで。



ある程度たべてしまってから、
メイン料理を撮影していないことに気づき、慌てて撮影。
魚は嫌いだが、白身魚なのでコレは食べることができました。
とにかくクリームソースが美味しくて、
ご飯がかなり進みました。



デザートは例のココナッツミルク。タピオカ入りです。
ムチャクチャ美味しかったです。
甘さがちょうどよく、
タピオカの量も、多すぎず少なすぎず、絶妙でした。
これはまた食べたいなぁ。







つぎは、植物園に行きました。
横井庄一さんがどんなサバイバル生活をしていたのか、
ここにおとずれてやっと知りました。

この犬は、植物園の看板であるノーラさん。
もう大きなお子さんがいらっしゃる、立派な女性です。
もとは野良犬ですが、植物園のあるじが拾ったそうな。
野良犬なのでノーラというそうです。
植物園のお散歩をすると、かならずついてくるそうです(笑)



移動しながらなので、ちょっと画像の質がよろしくないです。
イラスト描きさんなら、
疾走している背景などに使えるかもしれません。



森の小道。どこまでつづいているのでしょうか?
道は途中までしか整備されていないため、
一般客の森の探索は、基本的に禁止されています。



ノーラさん。懸命についてきています(笑)
たまにわき道にそれて遊んでくるようです。
そして、気がついたらまた戻ってきます。



可愛い花が、たくさん咲いていました。



緑を見ていると、たしかに落ち着きますね。



そうそう、ここは天然のアセロラが採れるそうです。
(写真はアセロラではありません)
ただ、品質が落ちるスピードが非常に速いので、
実をみつけたら、
すばやく採取しなければならないそうです。
天然のアセロラは、ビタミンが豊富だそうです。
市販よりも自然のアセロラが一番いいそうです。



オバケ柳みたいですね。
グァムにも松や柳、あと竹もあるんですよ。



木が複数あるように見えるでしょう?
しかし、実際は一本の木らしいです。
ほかにも、台風から身をまもるために
L字型になっている木もあります。



とちゅう、ガイドさんが
しょっちゅう木の実を拾いに向こうの小道へ。
いっぱい拾っていました。
そのうちのひとつを、あとで味見させてくれました。



緑が多いですね。
このあたりは台風が多く、
作物はほとんど育たないそうです。
この年は台風が少なかったらしく、
倒木に道をふさがれる、といったことはなかったです。



この日は運良く晴れてくれました。
葉っぱが陽光をあびて美しくきらめいています。



このあたりには、野生のブタもいるそうです。
あと、大きなトカゲもいるそうです。
この日はお会いできませんでした。



大きな葉っぱ。



たくさん見えますが、実は根はひとつ。
おもしろいですね。



こういった背の低い葉っぱなどには、
くもの巣がたくさんあります。



きれいな白い花。



ほらほら! これが竹です。



これも、先ほど申し上げた
台風から身を守る木です。
いろんなカタチがありますよ。



ボヤけとる(汗)すんません。
移動しながらの撮影は、むずかしいんですよ。



ワカメがイソギンチャクみたいな葉っぱ。
こういうのがけっこうありますね。



すてきな森の散歩道。
歩いてみたかったです。



この植物園には、日本蜂がいます。
ミツを採取しているのですが、
100%天然のものなので、安心・安全です!



移動しているとわかりづらいですが、
実はけっこう広いです。
植物園というよりは、森に近いですね。



森で採取された実。皮をむいて、そのまま食べます。
カボチャみたいで美味しかったです。
法律でお持ち帰り禁止なので、
現地でしか味わえないです。

出された秘密の味の森のジュースも美味しかったです。
疲れが一気に吹き飛びました。
100%天然のハチミツ入りです。
ここは、機会あらばまた訪れたい場所です。







ツアーが終わり、ホテルにもどって写真を一枚。
晴れた空のしたの海!
これは海に行くしかありませんよね!!



すてきな空でしょう?
波打ち際から撮影したものです。



妙な雲に太陽が隠れてしまいました(笑)



けむりが3兄弟のように並んでいますね(笑)
雲をながめるのは、けっこう好きなんです(変わり者)



吸い寄せられそうですね。



青い空!
けれど、空はどこから見ても美しいものですよ。



やっぱり空は良いものですね。



こちらは夕日。
夕食がせまってきたので、ホテルから撮影。



夕日を縦に撮影してみたもの。



ああ、浜辺に行ってみたかった……。







この日はBBQ&ダンスショー!
毎週金曜日におこなわれているそうです。
連れのツテで、無料で行かせていただきました。
焼肉バーみたいなもので、食べ放題です。
アイスクリームもジュースも無料でいただきました(笑)
肉がやわらかくて美味しかったです。
魚貝類やサラダバーもあって、文句ないです。

まずは、歌と演奏から。
歌はかなりうまいです。
ギターも悪くないですが、もうちょっと(おい)
たぶんチャモロ語が混ざってるとおもう。



しばらくして、女性ダンサーが登場。
メタルでいえばパワーチューンでしょうか。
爆走とまではいきませんが、そこそこ速い音楽でした。



生で観ると、ほんっとに感動しますよ。



女性のあの胸の……、その、下着のような飾りものは、
ヤシの実でできています。
花は、やはり造花です。



余談ですが、サイパンの人たちは
チャモロ族をあまり良い目で見ていないらしい。



ふたたび間奏。
この間に、おそらく先ほどの女性たちが衣装がえを
しているのだろう。



この時の曲も、疾走系です。



セクシーですね(どこ見てるんだ(笑))



つぎは、ファイアーダンス。
これもけっこう曲が速く、
女性ダンサーたちもかなり振り回していました。



とつぜんステージに出てきたオッサン。
でも、けっこう面白いです。
あと、日本語がじょうずでした。





パフォーマンスです。
このあと、このオッサンはとんでもない速さで
ボンゴ(かな?)を打ち出します。



あらたにオッサン登場。
おいおい、あぶないモンを持ってきたものだなぁ(笑)





ハッキリ言って、爆走レベルです。
かなり速い。
セラドールかドラフォぐらいあるんじゃないでしょうか。







サンバか、カーニバルを思い出させます。
あの腰、どうやって動いているのでしょうか?
というか、よくあんな動きができるものだ。
しかも、腰を動かしながら前進・後退などしますし、
さらに手をふったりしますからね!
しかし、やはりあのオッサンの演奏力はハンパではないです。
相当叩き込んでいると思います。
いや、どっかのメタルバンドに入りません? いや、マジで。



ここで、余興が入ります。
一般客を巻き込んで、尻ふり大会です(笑)





だれが上手いかをきそうものです。
観客の拍手数で、トップが決まります。
トップには、ゲストでダンスをさせてもらえますよ!

練習をさせてもらえますが、
『右! 左! 右! 左! 右! 右!』
と、かならずフェイントをかけてきます。
『おーそーい〜〜〜』と言いつつ、
『右、左、右、左、右、右、後ろ!』
と、またフェイントをかけます(笑)
その場で、みんなで大爆笑でした。
観客は100名は軽くいたと思います。



最後に、ダンサーたちを紹介してくれます。
ほんっとに楽しかったなぁ……!
こんなに楽しい思いをしたのは、
生まれて初めてかもしれません。





三日目は、これで終了です。
ホテルにもどって、ぐっすり眠りました。
次の日の最終日には、朝早く起きて、
ひたっすら貝がらや石やサンゴを拾い、
持参のペットボトルに砂を詰め込みました(笑)
だって、小さな砂入りのビンで7〜8ドルもするんですよ!!?
だったら、手作りで思い出をつくるほうが良いに
決まっているではありませんか!!



by ナマゴワクチン


もどってみるんですよ。